2009月2月1日
桑井太郎
私は、企業の皆様と一緒に「働きやすい環境を構築したい」と一医師として、また企業にかかわってきた人間としても切に願ってきました。
最近は、一緒に仕事をしていても、以前の日本企業が持っていた大家族的な雰囲気を見ることが少なくなり、各々が主義主張を繰り返す形で、なかなか落とし所を探すのが難しくなってきています。
特にメンタルの問題や、過重労働の問題は社員同士、上司部下関係を蝕む原因になっているように思えます。
そして、こうした行き違いは訴訟や労働斡旋にまで発展するケースがあります。
私自身は、多くの傷病問題や労務問題の対応に関わってきましたが、常に目指してきたのは、こうした問題を未然に防ぐことです。
なぜならば、問題が大きくなればなるほど双方への精神的な負担とが大きくなることが明白だからです。
私は、こうした問題を解決する方法として、第一段階を「法令遵守型」組織構築と位置づけ、第二段階は「外部協力対応型」組織、最終段階は「自己問題対応型」組織へと到達することを考えています。
私はこれからも全ての段階をサポートする労働衛生コンサルタントとして、また産業医として企業の方々のお役に立ちたいと考えています。
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